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東日本大震災被災地巡り 2019年SFC修行③~震災を忘れないために~ 966プレミアムポイント(累計5,818プレミアムポイント)

2011年3月11日14時46分。
東日本大震災が発生した日時。
今年もこの日がやってきました。

東日本大震災への想い

また今年も東北に行ってきました。

今まで、東北の子ども達とキャンプをしたり、福島に行ったり、いろいろな被災地を巡ったりしてきました。
そのたびに目を覆いたくなる光景、涙が止まらないことがたくさんありました。

被災地の方々は、忘れられるのが怖い。
忘れないでいてくれて、ありがとう。
と言われていた言葉が私の心にずっと残っています。

だから、毎年行こうと決めています。
何かできることはあるとずっと思っています。
これからも微力ながら、東北の方達のために何かできたら良いなと思っています。

知り合いの方が毎年作っている素敵な笑顔いっぱいのカレンダーです。
良かったら、見てみてください。
私も毎年買わせていただいてます。
少しでも東北の方のためになれればと思います。
笑顔カレンダー

いざ仙台へ

セントレアからの旅路の始まりは、いつものようにANAJAL共有ラウンジ。

今回は、お昼の時間帯ということもあり、すごく空いていました。
毎回これくらいの空き具合だと嬉しいのですが。
いつものお菓子といつもの野菜ジュース。

仙台路線は、小型なプロペラ式の飛行機でした。
周りの人も小さいと言っていました。

あっという間に仙台に着き、東北楽天イーグルスの看板が出迎えてくれました。
私が野球を好きなのもありますが、スポーツは地域を活性化してくれるし、力になります。

空港からJR仙台駅に移動しても、東北楽天イーグルスの看板がありました。
東北開幕楽しみです。
今年はスタジアムに観に行ければ良いなと思いました。

宿泊は、ウェスティンホテル仙台(SPGポイントで無料宿泊)

今回の旅の宿は、SPGポイントが貯まっていたこともあり、ウェスティン仙台にしました。
JR仙台駅から徒歩10分くらいの場所にありました。
見えてくるとわくわくしてきました。

今回、なんちゃってチタンエリートということもあり、部屋がアップグレードされました。
ほんとありがたい特典です。
眺めが凄く良かったです。

ベッドも大きく、疲れた身体にちょうど良かったです。

チタンエリートということもあり、ホテルラウンジが使用できます。

お風呂はこんな感じで広かったです。

シャワー室もあります。

アメニティは、こんな感じでした。

ウェスティンホテル仙台のラウンジ

お昼を食べずに仙台に来たので、ラウンジに行くことにしました。
眺めはこんな感じで気持ち良かったです。

気持ち良い眺めから軽食を食べました。
お腹が空いていたので、一通り取ってしまいました。

このあと、部屋に戻り、夜までゆっくりしていました。
時にはゆっくりすることも大事だと改めて思いました。

夜ご飯は、仙台名物牛タンの利久!

夜ご飯は、友人と合流し、仙台名物の牛タンを食べに行きました。
お通しのおでん、美味しかったです。

久しぶりに食べた牛タン。
やはり美味しかったです。

いろいろな牛タンのメニューがセットになっていて、お腹いっぱいになりました。
友人ともたくさん話ができ、楽しかったです。

とっても美味しい利久の牛タン。
是非食べてみてください。

たくさん食べ、たくさん話をして、閉店間際の時間になりました。
ホテルに帰ってぐっすり寝て、1日目が終わりました。

ウェスティンホテル仙台の朝食

せっかくのウェスティンホテルということで、朝食をゆっくり食べました。
オムレツや仙台ならではの食材がいろいろあり、美味しかったです。
ブッフェ形式の料理は、ついつい取りすぎてしまいます。

ご飯たくさん食べたのですが、デザートもがっつり食べました。

いつも思うのですが、マリオット系列のフレッシュジュースは、すごく美味しいです。

被災地・気仙沼巡り

2日目のメインは、被災地巡り。
今年は、気仙沼周辺を巡ることにしました。
気仙沼と言えば、震災当時の山火事や津波。
今でも忘れられないくらいの被害。
忘れないように心に刻もうと思います。

リアス・アーク美術館

最初に行ったのは、リアス・アーク美術館

「東日本大震災の記録と津波の災害史」というタイトルで展示がありました。

東日本発生時の写真がたくさん展示されていました。
東北は、津波の被害も昔から多く、その災害史も展示されていました。

展示室は、このように写真と実際の被害物が展示されています。

自転車がこんな風にボロボロになったことを考えると被害の大きさが想像できます。

時計は津波が来た時間で止まっていました。

写真ではなかなか伝わらないと思いますが、こんなにも大きなものが震災当時は街のあちこちにあったのだと思うと、やはり被害の大きさを物語っています。

電子機器やパソコンなど。
砂が被って、まるで戦争時のもののようにボロボロになっていました。

ゲームもこのように泥まみれ。
ファミコンの懐かしさと災害の切なさから写真をパチリとしてしまいました。

支援、まだまだできることはあると思います。
すごく考えさせられる文だったので。

美術館には、自分達の他に若い人達がけっこう来ていたのが個人的には嬉しかったです。
風化をさせないためには、多くの人に知ってもらうことだと思います。

気仙沼・震災復興語り部ガイド

気仙沼・震災復興語り部ガイドをお願いし、被害のあった気仙沼の街をガイドさんと歩きました。

被害のあった漁港も今は復活しています。

歩きながらいろいろなお話をしてくださいました。
中でも印象に残ったのが、地震が起きた当初、ガイドさんはこの近所にいて、車で自宅まで戻ろうとしていました。
渋滞が酷く全然進まない車。
今までに聴いたことがないほどの自然の音を聴き、何かおかしいと思い、車から出て徒歩で避難所に行ったとのこと。
周りにも声かけましたが、車から出てくる人は少なかったみたいです。
前後200メートルくらい並んでいた車は、津波の被害に遭いました。

何か違うと思った時にとっさに動けることはとても大事だと思いました。
東日本大震災が起きる1週間前にも震度5程度の地震が起きていたことも被害が大きくなった原因のような気がします。
また同じだろうって人々の考えにあった気がします。
私が同じ立場にいたとしたら、果たして逃げられたのか、すごく考えさせられました。

ビルの2階の高さまで、津波がやってきました。

坂の上のここらへんまで津波がやってきました。

こんな高さまで津波が。
果てして自分が同じ場にいたら助かったのだろうかと改めて考える機会になりました。

1時間程度でガイドをしてくださいます。
金額は、1人1,000円。
一人でも多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。

浜の家の海鮮丼

お腹が空いたので、お昼ご飯は近くの有名なお店「浜の家」で海鮮丼を食べました。
とっても美味しかったです。

気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館

お昼ご飯を食べた後は、ちょうど3月10日にオープンした東日本大震災遺構・伝承館に行きました。
旧気仙沼向洋高校になります。

震災から8年経った今でもあの時のままで残されています。
何年先も残せるように、今後保存が大事になってきますね。

どの部屋も昨日災害があったままの姿です。

荒れ果てています。

言葉にならないです。

どんな気持ちで先生や生徒達は過ごしていたのかなと考えました。

なぜか3階に車が・・・

周りは、すべて取り除かれ、埋め立て地になっています。

この部屋も荒れ果てていました。

木なども入ってきていました。

この高さまで水がやってきた証拠。

より分かりやすいのが、下の錆びている部分。
こんなところまで水が来て、生徒達は何を思ったのだろう。

屋上から周りを見ると何もありません。
埋め立て地は、今後何になるのでしょうか。
人は住むことができないため、公園などになるのでしょうか。

見渡す限りの埋め立て地。

校舎を見ると、2階までは窓が壊れてないのが分かります。

震災時の写真。

屋内運動場は、屋根がなくなり、ボロボロになってます。

震災前の屋内運動場。

4階のコンクリートが壊れています。

屋内運動場の近くまで行ってみました。

被害の大きさに言葉が出ませんでした。
この日は、オープン日ということもあり、メディアや人も多かったです。
聖光学院の野球部員達も見学に来てました。
野球をできることの有難さ、野球ができるだけでなく人として大きくなってほしいと思います。

南三陸さんさん商店街、旧防災対策庁舎

最後に南三陸に行き、旧防災対策庁舎を観てきました。
震災時、津波から逃げるための放送をずっとしていた場所。
映像で何度か見ましたが、最後まで自分の命を犠牲にしてまで、人のために生きた人がいる。
それが凄いことだと思いますし、その命を無駄にしないためにも、残された私たちは学んでいかないといけないと思います。

以前は、近くまで行けたのですが、今は移転したさんさん商店街からしか見ることができないみたいです。

このような形で、遠くからしか見れません。

年々変わっていく街。
変わらないもの、変えちゃいけないもの。
遺していかなくてはいけないもの。
いろいろな人達の想いがあって、忘れずに知っていかないといけないと改めて思いました。

気仙沼は、ふかひれが有名みたいです。
応援のために載せます。

焔蔵の鳥蕎麦

旅の最後は、仙台空港近くのお店で鳥蕎麦を食べました。
さっぱりしていて美味しかったです。

仙台空港ANAラウンジ

お土産を買って、仙台空港のANAラウンジでゆっくりして、セントレアまで帰りました。

東日本大震災から8年後の被災地を訪れての感想(SFC修行③)

東日本大震災から8年が経って、私を含め多くの人の中では過去のものになりつつあるのが現状だと思います。
しかし、このままではいけないと多くの方達が後世に残すために頑張っています。
忘れないということがとても大事だと思います。

人は忘れる生き物です。
なので、私は1年に1回で良いから忘れない日を持とうと思い、毎年東北に行っています。
したいからする。
大きなことができるわけではありません。

ただ、何かのきっかけでこのブログを読んでいただいた方のためになれば良いなと思います。
また東北に行きたいと思います。
まだまだ学んでいきます。

防災意識を高めていくことが大事だと思います。
下記のような防災グッズで準備していきたいですね。


SFC修行結果

今回は、イレギュラーな形でのSFC修行になりましたが、セントレアと仙台空港の往復で966プレミアムポイントが貯まりました。
何かを目的に旅をするのが良いと思いました。

修行の疲れは、本格もみほぐしで取るのがおススメです。
私もたまに利用しています。






ABOUT ME
ninnin
40代、メーカーでコンサルタントをしています。 学生時代から株、FX、投信の投資を行い、いろいろな失敗を経験し、現在は資産運用として積立投信、太陽光発電、不動産経営を実践中! 自分の周りも一緒に豊かになっていけたら良いとブログを書き、情報発信してます。 旅、読書、映画なども好きなため、息抜きに記事にしたいと思います。 読んでいただき、ありがとうございます。