ANA

SFC修行について考える③

SFC修行について考えるシリーズが好評のため、また書きたいと思います。
体験談や感想は、個人的には好きですし。
前回までのシリーズです。
SFC修行について考える①
SFC修行について考える②

今回は、国際線を絡めた内容について書こうと思います。
いわゆる、SINタッチです。
簡単に言うと、シンガポールへ短期滞在をし、帰ってくるというものです。
私のように、地方在住の人は少し得になります。

SFC修行を始める前にマイルを貯めたいという方は、マイルの貯め方を是非見てみてください。

SINタッチ

シンガポールへは、羽田もしくは成田を経由して行くことになります。
その際、地方便ですと国際線の国内区間のマイル、プレミアムポイントは、搭乗クラスにもよりますが、100%付くことになるため、その分が無料でお得になるということです。

搭乗クラスによるが、国際線の国内区間は、プレミアムポイントが100%付く。

私がよく利用する中部セントレア空港からの便を例に挙げます。
昨年、今年と6月に行ったため、6月の便の情報になります。
最短金、土、日の日程になります。
金曜日の24時前頃にシンガポールに到着し、日曜日の朝6時などにシンガポールを出発する便です。

成田、羽田

中部セントレア空港⇒成田、羽田空港
往路 14:40⇒15:55
成田、羽田空港⇒中部セントレア空港
復路 17:00⇒18:10
386プレミアムポイント(プレミアムクラスの予約の場合)
安い便ですと獲得プレミアムポイントが少なくなっていきます。
2018年9月までは、搭乗クラスに関わらずだったのですが改悪されてしまいました。

シンガポール

成田、羽田空港⇒チャンギ国際空港
往路 17:00⇒25:15
チャンギ国際空港⇒成田、羽田空港
復路 6:10⇒14:20
5,368プレミアムポイント(プレミアムクラスの予約の場合)
サーチャージ込で120,150円

中部セントレア空港⇒チャンギ国際空港のSINタッチは、合計で11,508プレミアムポイント獲得になり、単価10.4円になります。
単価10円程度が標準ということを考えるとまぁまぁな結果かなと思います。

OKASINタッチ

単価を上げるためには、上記に那覇便を追加し、OKASINタッチというもののチャレンジになります。
これをすると、さらに修行をしている感じになります。
中部セントレア空港⇒那覇空港⇒成田、羽田空港⇒チャンギ国際空港
チャンギ国際空港⇒成田、羽田空港⇒那覇空港⇒中部セントレア空港

中部セントレア空港から那覇空港まで、那覇空港から中部セントレア空港までの航空券は別途取得する必要があります。
那覇空港から成田、羽田空港の場合、国際空港の国内分は+1万円で購入できます。
この区間のプレミアムポイントが100%付くのですが、ANAのOKASINタッチ対策なのか知りませんが、チャンギ国際空港発を深夜便にすると片道7,000円程度高かったため、トータルで考えてもあまり良さはないかと個人的には思います。
単価を求めるよりは、一度に稼げるポイントが多ければ多いほど良いという人には良いと思います。

感想

私は、昨年のSFC修行時、このOKASINタッチをやりました。
身体の疲れが予想以上にすごかったので、もしチャレンジされる場合は月曜も休みを取得することをお勧めします。
個人的な感想ですが、成田、羽田に着いてからまた沖縄に行かないといけないのが気持ち的に一番きつかったです。
半日程度滞在はできるのですが、ご飯を食べてゆっくりしていました。
人生に一度くらいならネタとしては良いと思います。

いろいろな人にこの話をしますが、大体笑ってもらえます。
那覇便ではなく、博多便にすると土日だけで完結できるプランも作れるみたいですが、ここまでいくと本当に修行のようで、楽しさはあまりないかと私は思います。
せっかくお金を払って修行するので、自分がどういったプランなら楽しめるかを考えて、修行プランを考えるのが良いと思います。
プランを考えるのも修行の醍醐味だと思いますので。
普段から飛行機に乗ることや海外に行くことに慣れている人は良いのですが、海外での生活や飛行機の気圧の影響などもあり、すごく疲れます。

人生に一度のネタとしてであれば良い。

自分に合ったプランを選ぶのが良い。

これからSFC修行をする方にとって、何か少しでも有益な情報になればと思います。

ABOUT ME
ninnin
30代、メーカーでシステムエンジニアをしています。 学生時代から株、FX、投信の投資を行い、いろいろな失敗を経験し、積立投信、積立FX、FX自動売買が資産運用のためには良いと考え、実践中! 周りも一緒に豊かになっていけたら良いとブログを書き、情報発信します。 旅、読書、映画なども好きなため、息抜きに記事にしたいと思います。 読んでいただき、ありがとうございます。